【森田剛】出演作おすすめ５作品を紹介！1 位だけでも観て！

舞台は1988年の銀座。年末のキャバレーで演奏するJAZZピアニストの話。
森田剛さんの役名は”あいつ”。”あいつ”は、若手ピアニストにゴッドファーザーの曲をリクエストします。しかし、その曲を銀座でリクエストできるのはただひとり。そして演奏できる男のもただひとり。
この”あいつ”リクエストによって物語が動いていきます。
ゴッドファーザーの曲への熱い想い・演奏者、音楽、詩への造形をもつ”あいつ”を不気味な雰囲気で演じています。映画の物語は少し複雑ですが（その複雑さがいい）、面白い内容ですので是非ご覧ください。

ヒメノアールに次ぎ、インフォーマでも不気味な男を演じる森田剛さんに注目です。
ヒメノアールはサイコパス野郎ですが、インフォーマでは、謎の集団のボス。
職業人として怖い奴です。冷徹で無慈悲です。全10話ありますが、終始怖いです。
5話のラストなんてガクブルです。1話約25分なのでイッキ見も可能です。
森田剛の恐ろしさをイッキに浴びましょう。

日中戦争から太平洋戦争終戦までのラジオアナウンサーたちの戦争を描いた事実に基づく物語です。
森田剛さんは、玉音放送を担当され伝説のアナウンサーと呼ばれる和田信賢さんを演じています。
このドラマで注目していただきたいのは、森田剛さんの声です。
序盤に、招魂祭（ 戦争により死去した軍人らを慰霊する目的で執り行われる祭事）のアナウンスを担当する和田の声がラジオから流れます。ここでの声が凄くいい。鳥肌が立ちます。
また開始60分からの学徒壮行会のシーンは、胸が押しつぶされる辛く苦しい想いを少年たちの声をその声に乗せて叫んでいます。是非、和田信賢さんの想いを乗せた森田剛さんの声を聴いてください。

仮釈放中の人を保護観察する”保護司”と”被保護観察対象者”の話です。
森田剛さん演じる殺人犯で仮釈放中の工藤は、無口でどこか不気味です。
更生を信じる保護司の阿川（有村架純さん）と更生の道を歩みはじめた工藤との関係は、ある出会いがきっかけで思わぬ方向に進んでいきます。
工藤の過去で何が起きたのか、工藤がどんな経験をしてきたのか。誰に出会ったのか。
人間の性格・行動を形成する物語が細かく描かれている”前科者”は、人間の弱さについて考えさせられます。森田剛さんはじめ他の俳優さんの演技も秀逸ですので、未視聴の方は是非。

なんといっても、森田剛さんの狂気的な演技です。あれは憑依してます。
ヒメアノールを観るまでは、森田剛＝カッコいい・明るい という印象でした。
しかし本作以降、森田剛＝恐ろしい・やべぇ奴 に変わりました。
それくらいインパクトがある作品でした。
この作品をきっかけに、森田剛の演技に惚れ込みました。サイコパスです。
まだ観てない方には是非観て欲しい。ただし、グロい系が苦手な方は要注意です。