映画『わたしの幸せな結婚』よかったわぁ〜好きやわ〜
目黒くんどこでロケしてたの?
あのキレイな景色行ってみたい!!ってアレどこ?
映画『わたしの幸せな結婚』を観た後は、こんな気持ちになりますよね?
本ブログは、【ロケ地(撮影場所)】と【周辺情報】を知ることができる聖地巡礼ブログです。
本記事では、映画『わたしの幸せな結婚』のロケ地、開場時間、アクセス、豆知識、1級建築士である著者の”建築情報等”も織り交ぜつつご紹介します。
- 映画『わたしの幸せな結婚』の撮影場所がわかる
- 素晴らしいロケーションを知ることができる
- ブックマークしておくと聖地巡礼ができる
- ロケ地まで行くと”推しの俳優さん”と同じ雰囲気を味わうことができる
結論から言うと、映画『わたしの幸せな結婚』のロケ地はこちらです!!
- 三重県桑名市
- 三重県津市
- 滋賀県東近江市
- 奈良県橿原市
- 兵庫県神戸市中央区
- 京都府京都市伏見区
- 京都市下京区
- 京都府舞鶴市
まだ観てないのよ…
そんな方は、こちらの記事をご覧ください。
それでは映画『わたしの幸せな結婚』聖地巡礼スタートです!!
映画『わたしの幸せな結婚』 キャスト
映画『わたしの幸せな結婚』の主要キャストは下記の通りです。
- 久堂清霞 / 目黒蓮
- 斎森美世 / 今田美桜
- 斎森真一 / 高橋努
- 斎森香乃子 / 山口紗弥加
- 斎森香耶 / 髙石あかり
- ゆり江 / 山本未来
- 帝 / 石橋蓮司
- 尭人 / 大西流星
- 鶴木新人 / 渡邊圭祐
- 五道佳斗 / 前田旺志郎
- 【監督】塚本あゆ子
映画『わたしの幸せな結婚』三重県 ロケ地
六華苑 【斎森家】
住所 | 三重県桑名市桑名663−5 |
---|---|
開苑時間 | 9時~17時 (定休日:月曜 ※月曜が祝日の場合、翌平日) |
入苑料 | 一般(高校生以上) ¥460(団体料金¥390) 中学生 ¥150(団体料金¥70) (団体は20名以上) |
公式HP | https://www.rokkaen.com/ |
アクセス | こちら |
美世が育った斎森家は、三重県桑名市の六華苑で撮影されました。
六華苑内部でも撮影が行われ、豪華絢爛な斎森家の雰囲気が醸し出されていました。
美世が閉じ込められた”蔵”も六華苑にあります。
六華苑について
六華苑は、1913年(大正2年)に完成。
歴史の授業で習った”鹿鳴館”を設計したジョサイア・コンドルによる建築物で、
4層の塔屋を持つ洋館と和風建築の折衷様式です。
明治・大正期を代表する貴重な建造物として洋館と和館が国指定重要文化財。
回遊式庭園は、国の名勝に指定されています。
高田本山専修寺 【帝が暮らす宮城など】
住所 | 三重県津市一身田町2819 |
---|---|
開苑時間 | 御影堂・如来堂 6時〜15時30分 |
公式HP | http://www.senjuji.or.jp/ |
アクセス | こちら |
泊まれる聖地巡礼 | 高田会館 |
帝が暮らす宮城は、三重県津市の高田本山専修寺で撮影されました。
御影堂内では帝の寝所がセットとして組まれ、謁見シーンなどが撮影されました。
その他、通天橋・山門前・庭園雲幽園・大玄関など高田本山専修寺の様々な箇所で、
荘厳さ漂うシーンが撮影されました。
大玄関は、宮内庁の入口として(非公開)、
通天橋は堯人(皇子)が、侍従たちの列の中央を進んでいくシーンが撮影されました。
高田本山専修寺について
2017年に三重県の建造物として初めて”御影堂”と”如来堂”が国宝指定を受けました。
”御影堂”は、国宝木造建築物で5番目の大きさを誇ります。
”如来堂”は専修寺の本堂(お寺のご本尊を安置している建物)で、各所に精緻な彫刻が施されています。
どちらの建物も高さ25mを超えます。
また、敷地内には11棟の国指定重要文化財がある歴史あるお寺です。
映画『わたしの幸せな結婚』滋賀県 ロケ地
藤井彦四郎邸 【久堂清香邸の台所】
住所 | 滋賀県東近江市宮荘町681 |
---|---|
営業時間 | 10時~16時30分 定休日:月曜 |
料金 | 大人400円、小人200円 ※団体割(20名以上):大人350円、小人180円 |
公式HP | https://www.higashiomi.net/media/miru/a150 |
アクセス | 五箇荘駅から徒歩13分 |
久堂清霞の台所で美世が料理をするシーンは、滋賀県東近江市の藤井彦四郎邸で撮影で使用されました。
『わたしの幸せな結婚』のクランクインも藤井彦四郎邸で行われたようです。
嫁いで2度目の朝食のシーンは涙腺が崩壊する印象的なシーンでしたね。。。
藤井彦四郎邸について
”主屋””客殿””洋館”が建ち並ぶ広大な敷地です。
”客殿”は1933年(昭和8)築の木造平屋建ての和風建築。滋賀県指定文化財に指定されています。
”洋館”も同じく県指定文化財です。撮影に使われた台所は”主屋”の台所です。
映画『わたしの幸せな結婚』奈良県 ロケ地
橿原市今井町伝統的建造物群保存地区 【美世と清霞の初デートシーン】
住所 | 奈良県橿原市今井町1丁目付近 |
---|---|
アクセス | 八木西口駅から徒歩12分・JR畝傍駅から徒歩16分 |
清霞が美世を連れ出して初めてデートをするシーンは、橿原市今井町伝統的建造物群保存地区で撮影されました。美しい街並みが映し出せれていましたね。
映画『わたしの幸せな結婚』兵庫県 ロケ地
兵庫県公館 【鶴木邸】
住所 | 兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目4−1 |
---|---|
開場時間 | 芝生スペース(東庭園)・県政資料館部門 9時〜17時まで 休館日:土曜・日曜・祝日 |
アクセス | JR元町駅から徒歩5分 |
鶴木邸(鶴木貿易)として登場した館は、兵庫県神戸市にある兵庫県公館です。
兵庫県公館について
兵庫県公館はルネサンス様式の建造物で、設計者は山口半六。
1902年(明治35)に4代目の兵庫県本庁舎として建造されました。
戦災により外壁を残して焼失しましたが、2度の修復により明治時代の面影を色濃く残しつつ、
現在は迎賓館と県政資料館の機能を併せ持つ兵庫県公館として役割を今もなお果たしています。
国の登録有形文化財に登録されています。
- 第五高等中学校本館(現:熊本大学五高記念館)…重要文化財 (熊本県熊本市)
- 旧東京音楽学校奏楽堂…重要文化財 (東京都台東区)
- 第四高等中学校本館(現:四高記念文化交流館)…重要文化財 (石川県金沢市)
映画『わたしの幸せな結婚』京都府 ロケ地
聖母女学院本館 【帝国陸軍の対異特務隊の屯所】
住所 | 京都府京都市伏見区深草田谷町1 |
---|---|
アクセス | 京阪本線 藤森駅から徒歩5分 |
京都市伏見区にある聖母女学院本館は久堂清霞の職場として登場します。
レンガ造2層の銅板葺きで左右対称のデザインが印象的な建造物で映像でも映えていましたね。
聖母女学院本館について
1908年(明治41年)築の建造物で、元々は陸軍第16師団の司令部庁舎として利用されていました。
建物長さは60mもあり、正面中央はイオニア式のオーダー(古代ギリシアの建築様式)とペディメント(屋根にデザイン上の小屋根を設けた物)の威厳あるデザインで、両翼はトスカナ式意匠(古代ローマの建築様式)とし、屋根に大小ドーマー窓(勾配のある屋根面から垂直に突き出した形の窓)を並べています。
内部の木造階段も現存し、撮影でも使用されています。
正面玄関までの外構のアプローチも石張りで美しいデザインですね。
きんせ旅館 【清霞と美世が生い立ちを語り合う甘味処】
住所 | 京都府京都市下京区西新屋敷太夫町79 |
---|---|
アクセス | JR丹波口から徒歩6分 |
公式HP | https://kinseinn.com/ |
泊まれる聖地巡礼 | きんせ旅館(airbnb)予約 |
京都市下京区にあるきんせ旅館は、清霞と美世が初めてのデートで訪れた甘味処として登場します。
蝶々と花々のステンドグラスが華やかな空間でしたね。
旅館とありますが、喫茶店営業もされていますので、旅の疲れを癒やしに訪れてみてはいかがでしょうか。
きんせ旅館について
きんせ旅館は、江戸末期に揚屋(あげや)として建てられたとされます。
揚屋とは、遊女を呼んで遊興する店です。
2階の掃き出し窓や1階の出格子(でごうし)などに、花街の風情が漂っています。
しばらくきんせ旅館は、利用されていなかったようですが、
京都市から歴史的風致形成建造物の認定(地域における歴史的風致の維持および向上に関する法律による認定)を受け、2009年(平成21年)に1階でカフェバーを開始。
さらに2011年(平成23年)からは、1日1組(6人以内)限定の素泊まりの宿として、旅館業も再開してます。きんせ旅館に宿泊して江戸時代の雰囲気を十分に感じ浴びてみたいですね。
舞鶴地方総監部会議所(東郷邸) 【久堂清霞宅】
住所 | 京都府舞鶴市余部下1200 |
---|---|
見学可能日 | こちらをご確認ください (海上自衛隊 保管・管理) |
アクセス | JR舞鶴線 東舞鶴駅から京都交通バスで10分”ジャパンマリンユナイテッド造船所前”下車、徒歩5分 |
清霞と美世が結婚生活を送る住まいは京都府舞鶴市にある舞鶴地方総監部会議所(東郷邸)です。
映画に登場する木造の門も東郷邸の門で趣がある素敵な門構えですね。
舞鶴鎮守府の初代長官・東郷平八郎も暮らした邸宅です。
日露戦争といえば、必ず名前が出てくるあの”東郷平八郎”の家です。
東郷邸は一部洋式を取り入れた木造平屋建の建物で、清霞が住む家としてぴったりな厳格な佇まいです。
北吸トンネル 【美世が疾走するシーン】
住所 | 京都府舞鶴市北吸740 |
---|---|
アクセス | JR東舞鶴駅から徒歩11分 |
美世が鶴木家から飛び出し清霞の元へ駆け出していったトンネルは、京都府舞鶴市にある北吸トンネルです。
前述の東郷邸と北吸トンネルは、距離が近いので、まとめての巡礼がオススメです。
北吸トンネルについて
赤レンガ造りの全長約110mのトンネルです。
1904年(明治37年)に軍港引込線(主要な路線から分岐し軍港に入るための線路)として造られました。
トンネル内は、レトロな街灯が灯り雰囲気も抜群です。
舞鶴の工業化を支えた旧軍港引込線の代表的遺構で,現在は自転車道として市民に広く親しまれています。
北吸トンネルは、国の登録有形文化財に登録されています。
舞鶴赤煉瓦パーク 【ラストの決闘シーン】
住所 | 京都府舞鶴市北吸1039−2 |
---|---|
開館時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
入館料 | 大人 400円 学生(小学~大学) 150円 ※ただし、舞鶴市内在住か在学の学生は無料 |
アクセス | JR東舞鶴駅から徒歩20分 |
ガイドツアー | https://maizuru-kanko.net/archives/experience/278 |
京都府舞鶴市にある舞鶴赤煉瓦パークでは、映画のクライマックスとなる戦闘シーンの撮影が行われました。
建物内部の戦闘シーンは5号棟の2階で撮影されました。
外壁はレンガ造ですが、梁や小屋組は木材が使われていましたね。
こちらも前述の東郷邸・北吸トンネル・舞鶴赤煉瓦パークは距離が近いので、まとめての巡礼がオススメです。(東舞鶴駅▶北吸トンネル▶舞鶴赤煉瓦パーク▶東郷邸 徒歩50分)
舞鶴赤煉瓦パークの一帯は、1900年(明治33年)から1921年(大正10年)までに軍需倉庫として建造された赤れんが造の建物が多く残っており、1〜8号棟の8棟が、国の重要文化財に指定されています。
まとめ 映画『わたしの幸せな結婚』 ロケ地聖地巡礼10選
『わたしの幸せな結婚』ロケ地聖地巡礼10選をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
映画『わたしの幸せな結婚』のロケ地聖地巡礼をお届けしました。それでは、またお会いしましょう!
コメント