宮島未奈さん著書『成瀬は信じた道をいく』は『成瀬は天下を取りにいく』の続編です。
前作同様、滋賀県大津市膳所(ぜぜ)を中心に繰り広げられる”成瀬あかり”を取り巻く物語です。
そんな『成瀬は信じた道をいく』で成瀬は、大津市膳所を拠点に活動拠点を徐々に広げています。
戦国武将さながら勢力拡大というやつです。
本記事では、『成瀬は信じた道をいく』の聖地巡礼地をまとめました(章毎)。
巡礼地は下記の通りです。
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実際に『聖地巡礼』したときの体験談をまとめた記事はこちら
→→ リンク
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滋賀県の方はもちろんのこと、成瀬の行動範囲が拡がったことにより、あらゆる都道府県を訪れています。滋賀県以外の方もお近くの地域に、実は成瀬が訪ねているかもしれません。近くの聖地スポットで成瀬の気配を感じニヤッと思い出し、成瀬に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
前作『成瀬は天下を取りにいく』の聖地巡礼は、下の記事にまとめています。
それでは、『成瀬は信じた道を行く』聖地巡礼スタート!!
■ときめきっ子タイム
ときめき小学校(旧馬場小学校)
ときめき小学校(旧馬場小学校)という名前の小学校は存在しません。
ときめき坂付近に、”大津市立平野小学校”がありますので、ここがときめき小学校のモデルかもしれませんね。
北川みらい、野原結芽はときめき小学校4年4組の生徒です。
オーミー(Oh! Me 大津テラス)
住所 | 滋賀県大津市打出浜14−30 |
アクセス | 膳所駅から ときめき坂経由 徒歩10分 |
成瀬がみらいのインタビューを受けるため選んだ場所は、滋賀県大津市打出浜のオーミー(Oh! Me 大津テラス)です。みらいは総合学習(ときめきっ子タイム)の課題で「ゼゼカラ」を調べるため、成瀬に直接話しを聞くことにしました。
馬場公園
住所 | 滋賀県大津市馬場1丁目8 |
アクセス | 膳所駅から ときめき坂経由 徒歩7分 |
みらいはショックな出来事があり泣いていると、ばったり島崎みゆきに会います。
馬場公園のベンチに腰掛け、みらいの話にみゆきは耳を傾けました。
馬場公園は『成瀬は天下を取りにいく』にも登場する主要な場所です。
大津高校
住所 | 滋賀県大津市馬場1丁目1−1 |
アクセス | 膳所駅から徒歩5分 |
島崎みゆきの通う高校は、滋賀県立大津高等学校です。ときめき小学校(大津市立平野小学校)の真横にあります。
■成瀬慶彦の憂鬱
膳所城址公園
住所 | 滋賀県大津市本丸町7 |
アクセス | 膳所駅から徒歩19分 |
成瀬家と慶彦の勤務先の支店長一家は、あかりが3才のとき膳所城址公園でお花見をした事があります。
京都競馬場
住所 | 京都府京都市伏見区葭島渡場島町32 |
アクセス | 京都駅から公共交通機関・徒歩で30分 |
成瀬慶彦は京都競馬場で見たディープインパクトの衝撃を鮮明に覚えています。
京都大学
住所 | 京都府京都市左京区吉田本町 |
アクセス | 東山駅から公共交通機関・徒歩で12分 |
成瀬は京都大学を受験します。父・成瀬慶彦も同行しました。
■やめたいクレーマー
レイクフロント大津におの浜メモリアルプレミアレジデンス
住所 | 滋賀県大津市におの浜2丁目3の1 |
アクセス | 膳所駅から徒歩8分 |
“レイクフロント大津におの浜メモリアルプレミアレジデンス”という名称のマンションは存在しませんが、西武大津店跡地のマンションで呉間夫婦が住んでいるマンションは、”シエリアシティ大津におの浜”です。
著者の宮島未奈さんもご紹介されています⬇
西武大津店跡地のマンション、レイクフロント大津におの浜メモリアルプレミアレジデンスことシエリアシティ大津におの浜、全貌が見えてました。『成瀬は信じた道をいく』にも登場しますよー #成天 #成信 pic.twitter.com/KYKQwFVPlm
— 宮島未奈 (@muumemo) December 4, 2023
■コンビーフはうまい
琵琶湖ホテル
住所 | 滋賀県大津市浜町2−40 |
アクセス | 膳所駅から公共交通機関・徒歩で13分 |
泊まれる聖地巡礼 | 琵琶湖ホテル(※楽天トラベルのリンクです) |
篠原かれんと成瀬あかりのびわ湖大津観光大使の就任式が行われたのは、滋賀県大津市の琵琶湖ホテルです。囲み取材後、成瀬はInstgramのアイコン写真を撮影するため、観光大使の衣装のまま琵琶湖畔に向かいました。
松喜屋
住所 | 滋賀県大津市鳥居川町6−22 |
アクセス | 比叡山坂本駅から公共交通機関・徒歩で約40分 |
聖地巡礼グルメ | 近江牛専門店 れすとらん 松喜屋 本店(※食べログのリンクです) |
篠原かれんは、びわ湖大津観光大使に選ばれたお祝いを、滋賀県大津市の松喜屋であげました。
お店で1番高い近江牛のコースを食べたようです。
敦賀駅
住所 | 福井県敦賀市鉄輪町1丁目1−24 |
アクセス | 比叡山坂本駅から76分(篠原予想ルート) 膳所駅から94分(成瀬予想ルート) |
びわ湖観光大使の初仕事「おいでやすびわ湖滋賀フェア」が行われる金沢に行くため、篠原・成瀬、観光協会の藤野・米田は、福井県敦賀市の敦賀駅で合流しました。
金沢駅
住所 | 石川県金沢市木ノ新保町1番1号 |
アクセス | 敦賀駅から北陸新幹線で58分 |
敦賀駅で合流した4人は、北陸新幹線で金沢駅に向かいました。金沢駅コンコースにて「おいでやすびわ湖滋賀フェア」が行われ、びわ湖観光大使の大津市以外に野洲市、近江八幡市、彦根市、長浜市、高浜市等多くのブースが出店しました。
おごと温泉
住所 | 滋賀県大津市苗鹿・雄琴 |
篠原かれんは毎年ゴールデンウィークに双方の祖父母とおごと温泉にいくのが恒例行事です。
具体的な宿泊先は不明ですが、”おごと温泉”は滋賀県下最大の温泉地であり、約1200年の歴史を持つ由緒ある温泉です。
島の関のロイヤルホスト
住所 | 滋賀県大津市中央4丁目5−41 |
アクセス | 膳所駅から徒歩19分 |
篠原と成瀬は、観光大使-1グランプリの2回戦の作戦会議を、島の関のロイヤルホスト(ロイヤルホスト浜大津店)で行いました。2階の窓から京阪石坂線を眺めることができるようです。
京都国際会館
住所 | 京都市左京区岩倉大鷺町422 |
アクセス | 比叡山坂本駅から公共交通機関・徒歩で約50分 |
観光大使-1グランプリの2回戦の会場は、京都市左京区の京都国際会館です。
篠原かれんは京都国際会館へ向う道中アクシデントに見舞われますが、”コンビーフうまい”が役に立つのでした。
■探さないでください
ここ滋賀
住所 | 東京都中央区日本橋2丁目7−1 |
アクセス | 東京駅から徒歩8分 |
2025年の10月、成瀬あかりと篠原かれんは、東京都中央区日本橋の「ここ滋賀」に観光イベントのため訪れています。島崎みゆきと成瀬はここで会いましたが、あまり話はできなかったようです。
びわ湖浜大津駅
住所 | 滋賀県大津市浜大津1丁目3 |
アクセス | 大津港から徒歩5分 |
びわ湖浜大津駅の交差点付近で撮り鉄活動をしていた篠原かれんに、島崎みゆきたちは声を掛けました。
京阪電車の京津線と石坂線が両方撮影できるスポットです。
関ヶ原古戦場
住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1202 |
アクセス | 膳所駅から公共交通機関・徒歩で約2時間 |
天下分け目の関ヶ原の地・関ヶ原古戦場で、びわ湖観光大使のたすきをかけた成瀬の姿が年末のテレビに映り込みました。
名古屋城
住所 | 愛知県名古屋市中区本丸1−1 |
アクセス | 関ヶ原駅から公共交通機関・徒歩で約70分(成瀬予想ルート) 滋賀県大津市におの浜から車で約1時間40分(捜索班ルート) |
成瀬あかりが関ヶ原の次に向う先は名古屋城と予想し、捜索班は成瀬慶彦の車に乗り名神高速道路を使い名古屋城へと向かいました。
近江神宮
住所 | 滋賀県大津市神宮町1−1 |
アクセス | 膳所駅から公共交通機関・徒歩で約20分 |
2025年1月、大学受験を控えた成瀬と島崎は滋賀県大津市の近江神宮で合格祈願をしています。
名古屋駅
住所 | 愛知県名古屋市中村区 |
アクセス | 名古屋城から公共交通機関・徒歩で約10分 |
Xで名古屋駅にいる”びわ湖観光大使の姿”が投稿されていました。
NHK放送センター・NHKホール
住所 | 東京都渋谷区神南2丁目2−1 |
アクセス | 名古屋駅から公共交通機関・徒歩で約2時間10分 |
紅白歌合戦が行われる東京都渋谷区のNHKホール。
”探さないでください”と書き置きしていなくなった成瀬はどうして大晦日のNHKホールにいたのでしょうか。
真相は小説でお楽しみください。
馬場神社
2026年元旦、成瀬と島崎は馬場神社に初詣に出かけました。
馬場神社という神社は、におの浜付近には実在しませんでした。
著者の宮島未奈さんは、天孫神社に良く脚を運ばれてらっしゃいますので、天孫神社をイメージして執筆されたかもしれませんね。
まとめ
『成瀬は信じた道をいく』の聖地巡礼地についてまとめてお届けました。
普段小説を読む冊数は少ないのですが、『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』は一気読みしてしまいました。それくらい読みやすく、ストーリーも面白かったです。何より個性的な成瀬が、なにを考え、次にどんな行動にでるのかが全く読めないミステリアスな点や物事にまっすぐ突き進んでいく行動力は魅力的でした。前作『成瀬は天下を取りにく』で成瀬は中学2年生でした。中学2年生から徐々に成長し『成瀬は信じた道をいく』では、交友関係も行動範囲も広くなり勢力拡大していく成瀬が巡った場所に思いを馳せ、次はどこにいくんだろうなというワクワクした気持ちで本記事を作成致しました。
自分の聖地巡礼の為にもつくったこの記事が皆様のお役に立てば幸いです。
前作『成瀬は天下を取りにいく』の聖地巡礼記事は下記にまとめています。
『成瀬は信じた道をいく』を”聖地巡礼”の視点で楽しんでいただけたでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、またお会いしましょう。