映画『ゴジラ-1.0』 ロケ地聖地巡礼６選 【アカデミー賞受賞】

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本ブログは、『ゴジラ-1.0』（マイナスワン）に登場するロケ地をご紹介する聖地巡礼ブログです。

早速ですが…

監督は『ALWAYS　三丁目の夕日』『永遠の０』を手掛けた山崎 貴監督。

主演は神木隆之介さん、ヒロインに浜辺美波さんが出演。
人気を博したNHK朝の連続ドラマ小説『らんまん』のお２人が再共演。
本当は『ゴジラ-1.0』での共演の方が早かったみたいですね…

また本作は、米アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされています。
日本時間2024年3月11日（月）にアカデミー賞授賞式を控えています。
日本映画として初めて視聴効果賞にノミネートされた本作。
受賞となるか、、、今から緊張が隠しきれませんね。

本作は第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞しました！
アジア映画での同賞受賞は初となる快挙です。
また、”監督”として視覚効果賞を受賞したのは、
『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックだけでしたが、
山崎貴監督は５５年ぶり史上２人目の受賞監督という快挙も成し遂げました！！

『ゴジラ-1.0』の舞台は戦後の日本。戦後の焼け野原ですべてを失った日本。
そこに追い打ちをかけるように出現したゴジラ。。。
その無（ゼロ）が負（マイナス）になる。

＼予告編／

それでは、『ゴジラ-1.0』聖地巡礼スタート！！

ゴジラと銀座・和光

１９５４年公開された映画『ゴジラ』（初代ゴジラ）でも和光ビルは登場します。
時計塔の１１時のチャイムに激怒したゴジラは和光ビルを破壊します。
当時、”怪獣が実在のビルを破壊すること”は超異例な演出であったため、
和光本社は激怒し、以後２年ほど東宝（映画製作会社）のロケを一切許可しなかったと言われています。

『ゴジラ』と腕時計の関係に迫る～Actor’s Watch #23～

https://www.commit-watch.co.jp/column/actors-watch/culture-23/

銀座・和光時計塔について

銀座四丁目交差点のシンボル的な建築物である”和光ビル”の概要は以下の通りです。

竣工年	１９３２年（昭和７年）　６月
設計	渡辺仁建築工務所
建築様式	ネオ・ルネッサンス様式
高さ	屋上まで約３０ｍ　時計塔：９ｍ
階数	地上７階　地下２階

時計塔の四方の文字盤は、東西南北を正確に向くように設計されています。
太平洋戦争で東京は空襲にあい、銀座周辺も焼け野原になりますが、時計塔は残り”戦火を乗り越えてきた希望の象徴”ともなりました。
その和光ビルを、ゴジラが破壊します。。。そのショックは計り知れないものがありますね。

銀座にいるゴジラは、国会議事堂前に配備された戦車により砲撃されます。
一瞬ですが、国会議事堂の特徴的な外観が写しだされます。

国会議事堂とゴジラ

１９５４年公開された映画『ゴジラ』（初代ゴジラ）でも国会議事堂は登場します。
シンボリックな中央棟には見向きもせず、北側の参議院棟を破壊し、ゴジラは進みつづけました。
『ゴジラ-1.0』にも国会議事堂が登場しており、ゴジラ史を踏襲した面白い演出ですね。

３０作目の『ゴジラ-1.0』から見る戦後東京７０年の発展史

”引用”　読売新聞オンライン（https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory/20231031-OYT8T50066/2/）

巨大生物対策説明会の会議場のシーンは、長野県岡谷市の旧岡山市役所で撮影されました。
「海神（わだつみ）作戦」の計画がゴジラ討伐を目指す有志に説明されました。

【2024年5月1日発売決定　アカデミー賞視覚効果賞受賞】