「新聞記者」「ヤクザと家族」「余命10年」「アバランチ」等数々のヒット作を生み出した藤井道人監督の最新作『最後まで行く』が2023年11月30日から配信開始となりました。
映画『最後まで行く』は、2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』の日本リメイク版です。
主演は「永遠のゼロ」「ザ・ファブル」「燃えよ剣」など数々の話題作でも主演を務める岡田准一さん。
共演には「アバランチ」「ヤクザと家族」で藤井監督作品に出演してき綾野剛さん。
陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす年の瀬の96時間(4日間)の物語が、
圧倒的な緊張感とスピード感、コミカルさもありつつ展開されていきます。
本ブログでは、映画『最後まで行く』の撮影地についてお届けいたします。
内容についての”ネタバレなし”ですので、安心してご覧ください。
このブログを読み終えると
「”最後まで行く”の撮影場所がわかる」
「いいロケーションを知ることができる」
「ブックマークしておくと聖地巡礼できる」
「撮影場所まで行くと”推しの俳優さん”と同じ雰囲気が味わえる」 ようになります。
結論から言うと、映画『最後まで行く』ロケ地はこちらです!
- 愛知県
- 豊橋市 豊橋公会堂
- 名古屋市中区 ストリングスホテル名古屋
- 豊田市 妙楽寺
- 知多市 新舞子ファインブリッジ
- 岐阜県
- 不破郡関ケ原町 玉の火薬庫跡
どのシーンだったのでしょうか。
それでは、映画『最後まで行く』ロケ地聖地巡礼スタートですっ!!
映画『最後まで行く』 キャスト
映画『最後まで行く』の主要キャストは下記の通りです。
- 工藤祐司 / 岡田准一
- 矢崎貴之 / 綾野剛
- 工藤美沙子 / 広末涼子
- 尾田創 / 磯村勇斗
- 淡島幹雄 / 杉本哲太
- 仙葉泰 / 柄本明
- 久我山太地 / 駿河太郎
- 【監督・脚本】藤井道人
映画『最後まで行く』愛知県 ロケ地
豊橋市公会堂 【大雨の夜の葬儀場】
住所 | 愛知県豊橋市八町通2ー22 |
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公式HP | 豊橋市公会堂 |
アクセス | 豊橋駅から徒歩20分 |
最寄り宿 | 天然温泉 つつじの湯 ドーミーインEXPRESS豊橋 |
劇中では”埃原ホール”として使用されたのは愛知県豊橋市の”豊橋公会堂”です。
裏口が劇中では登場していますね。
豊橋公会堂について
豊橋公会堂の竣工は昭和6年(1931年)。
正面の大階段、正面玄関のアーチ状のコリント式列柱、左右の半球ドームが特徴的。
豊橋市内の鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の近代的建築物の発祥とされています。
設計者は、静岡県浜松市出身の中村興資平(よしへい)。
代表作は、静岡市庁舎本館(1996年登録有形文化財)、静岡県庁本館(2001年登録有形文化財)。
”豊橋市公会堂”は平成10年(1998年)に国の登録有形文化財に指定されています。
ストリングスホテル名古屋 【矢崎の結婚式場】
住所 | 愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60−7 |
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公式HP | ストリングスホテル名古屋 |
アクセス | 名鉄名古屋駅から徒歩12分 |
泊まれる聖地巡礼 | ストリングスホテル 名古屋 |
矢崎(綾野剛)の結婚式のシーンが撮影されたのは、愛知県名古屋市中区のストリングスホテル名古屋です。
県警本部長(義父)と矢崎の悪質な雰囲気のやりとりが印象的なシーンでしたね。
結婚式の幸福感が吹き飛びますね。
ストリングスホテル名古屋は、全国的にも珍しい婚礼施設とホテルが複合した施設です。
妙楽寺 【決闘シーン】
住所 | 愛知県豊田市花沢町上根引2−1 |
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公式HP | 妙楽寺 |
アクセス | 豊田市駅から車で28分 |
山の斜面に墓石がびっしりと並び2人が決闘したシーンは愛知県豊田市の妙楽寺です。
2人が転げ落ちていくシーンが印象的だった場所です。
妙楽寺では「お墓のお墓」として、役目を終えた墓石等の供養を行なっています。
その数は2万基を超える数。なので、あの異様で不気味なシーンが撮影できたのですね。
新舞子ファインブリッジ 【ラストシーン】
住所 | 愛知県知多市緑浜町 |
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アクセス | 名鉄新舞子駅から徒歩6分 |
ラストの”最後まで行く”シーンは、愛知県知多市の新舞子ファインブリッジです。
朝焼けを浴びた新舞子ファインブリッジと市街地の遠景が美しいシーンでした。
彼らはどこまで行ってしまったのでしょう。
映画『最後まで行く』岐阜県 ロケ地
玉の火薬庫跡 【隠し金庫内部】
住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町玉1328−3 |
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アクセス | JR岐阜駅から車で62分 |
札束が積まれた金庫内の撮影場所は、岐阜県不破郡関ヶ原町の”玉の火薬庫跡”です。
圧倒的な札束の数に息を飲みましたね。
金庫の外側は”妙楽寺”、金庫の内側は”玉の火薬庫跡”での撮影場所を分ています。
100カットに及ぶ金庫でのアクションシーンを1日で撮影完了させたようで、岡田准一さんが現場を仕切るフロアディレクターとなりシーンを撮り切ったそうです。アクションといいフロアディレクターといい本当に多才な方です。
玉の火薬庫跡は、正式名称「名古屋陸軍兵器補給廠関ケ原分廠」。
明治末期から大正初期にかけて建設されました。
洞窟式の火薬庫は山を掘り、内部にコンクリートを流し上部は山土で覆った後、植栽して見つからないようにカムフラージュをしたそうです。そのため、戦時中も空爆を受けることなくその姿を残した珍しい建造物です。
まとめ 映画『最後まで行く』聖地巡礼
映画『最後まで行く』の聖地巡礼5選をお届けしました。
- 豊橋公会堂
- ストリングスホテル名古屋
- 妙楽寺
- 新舞子ファインブリッジ
- 玉の火薬庫跡
映画『最後まで行く』は、東海地方での撮影がメインでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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